サウンドクオリティと緻密な位相調整によって、高品質のセッション体験が可能になります。点滅ビジョンとサウンドの複雑な連動による効果は、独自のセッション体験を可能にしています。
■ライトウィーブ機能
音と光の周波数位相を微調整した魅力的な36セッション
従来のライト&サウンドシステムでは、刺激の位相を180度単位でずらしていました。ライトウィーブ技術では、30度刻みでより細かく位相調整が可能になり、視覚的に非常に魅力的な効果が得られるようになりました。
ルミナでは、このライトウィーブを音にも拡張し、数ミリ秒単位のタイミング精度で制御できます。これにより、神経伝達の遅延に合わせた光と音の最適な組み合わせを見つけることが可能となり刺激の質が飛躍的に向上します。
■再生周波数精度
刺激周波数は 0.01 ヘルツ単位で設定(7.83Hzのシューマン周波数セッションも搭載)。音の高さは 6 オクターブ、A = 432 ヘルツの純正音階の 12 音(オクターブ)をカバーし、セッションでは 16 Hz ~ 960 Hz の範囲で 0.01 ヘルツ単位の特殊ピッチを最大 6 つまで使用。
■サウンドシステム:16ビット(CDクオリティ)サウンド
■6種のサウンド再生
・パルス周波数(Pulsed Frequency)
アイソクロニック・パルスとも呼ばれます。音程P1が周波数F1でパルス状に鳴ります。“ピッピッ”というビープ音が、ライトの点滅(F1)と同期して聞こえます。
・パルス・サーフ(Pulsed Surf)
F1周波数で波音をパルス的に再生します。
・バイノーラルビート(Binaural beats)
左右の耳に異なる音程(左耳:P1、右耳:P2)を再生し、脳内でその差(ビート)が周波数F1として知覚されます。光の点滅もF1に同期。
・バイノーラルビート+サーフ(Binaural beats with surf)
上記のバイノーラルビートに、心地よいサーフ音を追加。
・デュアルバイノーラルビート
左右の耳にそれぞれ2つの音を同時に聞かせる構成。複雑な知覚刺激を生成します。
・デュアルモノラルビート
モノラルビートとは、ごく近い音程を同一の耳に重ねて再生することで、音程差に相当するビートを知覚する現象です。ルミナに導入された「デュアル・モノラルビート」は、
*左耳に P1 と P1+F1 を再生 → F1のビートが発生
*右耳に P2 と P2+F2 を再生 → F2のビートが発生
さらに、左目はF1の速度で点滅、右目はF2の速度で点滅します。これにより、左右で異なる周波数刺激を行う真の「デュアル周波数体験」が可能になります。